J-Link RTTでTera Termに出力したときの備忘録
こんにちは。
どこかに書いておおかないと忘れそうだったので、
備忘録として残しておこうと思います。
今回はJ-Link RTTからデータの転送をTera Termのターミナルで出力した話です。
今まではJ-Link RTT Viewerを使っていましたが、
ログの取り扱いがやりにくかったので使い慣れているTera Termを使いたかっただけです。
たぶんそんなに需要がない話だと思います。
やり方は以下の通り。
① JLinkJDBServerを起動
SEGGER\JLink内のJLinkGDBServerを起動します。

OKを押してこれでよし

② Tera Termを起動し、新しい接続
ファイル→新しい接続
③ 以下のように設定
ポートの19021は公式に書いてある通りにします。

④ 出力できた

これでTera Termのターミナルに出力ができました。
設定についてはよくわかっていなかったのですが、
nknくんに助けてもらいました。ありがとうございました。
使い慣れてるものが一番安心しますね。
以上です。
後はJ-Link RTTについて気が付いたこと。
① 自分、文を読まなすぎ
最近データのバッファサイズやblockingとnon-blockingモードの変更のしかたなどを知りました。
SEGGER_RTT_Conf.hを見ましょう。
また、
デフォルトはnon-blockingなのになぜかblockingモードになっちゃう><
って人へ。
たぶんサンプルに書いてあるこれのせいです。
SEGGER_RTT_ConfigUpBuffer(0, NULL, NULL, 0, SEGGER_RTT_MODE_BLOCK_IF_FIFO_FULL);
デフォルトに戻しましょう。
② Target Device Settingsのメモリサイズがわけわからない
自分はSTM32L432KCというマイコンを使用しているのですが、
STのアプリケーションノートとJ-Linkに登録されているRAM Sizeが異なります。


これが合っている物もいくつかあるのですが、
自分使用している物のように合ってない物も多いです。
これが原因なのかはわかりませんが、
バッファサイズが32KBを超えた値を設定すると、RTTが動かなくなります。
(32KB未満なら問題なく動きます)
どのような意味で設定されている値なのかがわかりません。
たすけて
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